アメリカ大学事情 2013年10月11日 アメリカ「教育統計ダイジェスト」日本語訳一般公開しました

この度、アメリカ連邦政府教育省が発行する「教育統計ダイジェスト」(Digest of Education Statistics)の2012年度の日本語版を弊社ウェブサイト上で一般公開しました。

http://www.postsecondaryanalytics.com/us_digest2012/

「教育統計ダイジェスト」はアメリカ連邦政府教育省傘下の教育データ分析機関である全国教育統計センター(National Center for Education Statistics)が毎年発行する、アメリカ合衆国の教育に関するデータを網羅したレポートです。このレポートは、政府関係者、研究者、また教育者等に幅広く利用され、アメリカの教育発展に大きく貢献してきました。弊社は、アメリカ高等教育データを日本の高等教育関係者にも幅広く使用されることを目的に、最新版の教育統計ダイジェスト(2012年度版)の第3章、高等教育編の約200に渡るデータの日本語訳を一般公開しました。

例として、今日はそこから一つのデータを紹介したいと思います。

大学院生学生数の割合 日米比較(日米共に2011年)

アメリカ(出典:アメリカ-教育統計ダイジェスト 表222と表226から作成)

大学院生数:2,931,076
学部生数(非学位授与機関の学生も含む):18,626,183
合計学生数:21,557,259
大学院生の割合:13.6%

アメリカの全体の学生数に占める割合は13.6%。一方日本はというと、

日本(広島大学高等教育センター 高等教育統計データ集 在学者集(1)から作成)

日本の大学院生数:272,566
日本の学部生数(短大・高専・専門学校生も含む):3,352,728
日本の合計学生数:3,625,294
大学院生の割合:7.5%

大学院生の割合は7.5%であり、アメリカの割合と比べて約半分である事がわかります。日本はアメリカに比べて大学院生の数が少ないと言われていますが、はたしてどれくらいの差があるのか、この教育統計ダイジェストを使用すると正確に知ることができます。

今後このサイトが何らかの形で皆様の情報収集のお役に立っていければと思います。